アトピー、アレルゲン物質との闘い

 小児アトピーで治ることなく、成人アトピーになった私。その結果、目の病気も多く罹患してしまいました。(ブログの”アトピーと目の病気”カテゴリーを読んで欲しいです。)

 当然のことながら、アレルギー物質であるアレルゲンとの闘いでもありました。しかし、あまりにも敵が強すぎて・・・中学、高校時代に闘いを諦めたのが、ダメだったのかもしれません。ダメだったというのは、小児で治らなかったということです。

高校時代の血液検査→アレルゲンは、”米と小麦”

 ハウスダストやら、花粉やら一定のアレルギー反応が出ていました。でも、圧倒的な反応が、米と小麦だったのです。

 アトピーの子供を抱える親御さん、お子さんのアレルゲンが米と小麦となったら・・・どうするんだ?ってなりますよね。正直、お手上げですよ。

 今なら、お米ならばAカットごはん(アレルゲン含有たんぱく質を除去したお米)がありますし、パンなら、米粉のパンって、米粉はいいのか・・・とか。私の場合は20年以上も前の話です。Aカットごはんとか、米粉のパンとか、情報すら手に入らなかったわけです。

 日常の主食である、米と小麦がないって、育ち盛りの男子にとっては、いや、不可能でしょう。私は、その時、どうにもならんとあきらめたことを覚えています。

 だから、普通に食べまくりました。回転すしなんて20皿なんて余裕だし、その後、ラーメンくらい行けるよって感じの大食いだったので、もう、気にせずです。そりゃ、痒いわけですよね。

社会人になってから、米、小麦を断つことに挑戦・・・

 大人になり、料理上手な嫁に恵まれ、挑戦することになったのです。米、小麦ない生活に!!結構、言われました。「米だけ、小麦だけなら何とかね。でも、両方って。」

 挑戦した方ならわかると思いますが、メチャクチャ難易度高いわけです。米だけ、小麦だけなら、まだしも、2強揃って摂取しないとなると・・・絶望ですよね。

 コンビニで買うもの・・・何もない・・・いや、ある!!

ということで2つの方針を立てて実践をすることに

おかずだけ、1日1食生活!!

 米、小麦を食べないということは、ま、考えると当たり前なんですが、食事を全て「おかず」にしました。米、小麦の分まで「おかず」にすると、普段よりもおかずを1,2点多く作る必要があります。これは、嫁にとって超負担でしたし、経済的にも大変でした。

 私は職場が遠かったので、社会人になってからは朝ごはんのない1日2食生活をしていました。ただ、時折朝ごはんはコンビニで買ったりしていました。勿論、米か小麦ですね。

 毎回の食事をするときに、米、小麦などのアレルゲンを考えることが、とても大変でストレスになるわけです。だから、1日1食にしよう!!と決めたのです。

結構、実践されている著名人の方いらっしゃいますね。ま、web上の情報ですけどね。ビートたけしさん、タモリさん、GACKTさん・・・

1日1食のメリット、デメリットなんて、私にはどうでも良いのです。アトピーからの解放が第一課題ですからね。

ま、結果的には炭水化物ダイエットと同じ状況になるわけですよね。野菜、たんぱく質を多く採るわけです。しかし、泣ける状況に陥ります。

笑えない、笑い話。肉の食べ過ぎで痛風になる

炭水化物をゼロににして、エネルギー源となるとたんぱく質ですよね。ささみとか、低脂肪高カロリーだけならいいですけど、とにかくあらゆる肉が多くなります。その結果、

なっちゃいました・・・痛風です。職場に経験者が3名程。まじ、笑えない。。。

確かに贅沢病ですわな。でも、私は理由が違うわけですよ・・・

いや、周りの目何かよりも、困ったのが、肉だめになったら、どうするのよ・・魚と野菜ってのもありますけど、正直、節制にも限界ってものがあります。というか、この世に生まれて、生きているのに、たかだ痒いからって、何かを全く食べないというのは、もっと重大な疾病に繋がると感じたわけです。ということで、月並みな結論ですけど・・

結論:バランスの良い、1日1回の食事

  • 毎回の食事で、アレルゲンを気にするのは超ストレス。
  • Aカットごはんなどを利用して、積極的に米、小麦を食べないようにする。つまり、断絶は避ける。外食などは米、小麦は解禁する。

ということで、結論は、1日1回バランスの良い食事をする  になったわけです。

結果的に、色々と自分の体で実験をした形になりました。食事は、この形にたどり着きました。一方で、次のようなところも追及しています。ここは、また別の機会に書きたいと思います。

  • ステロイド、保湿剤の効果的な塗布の仕方
  • オメガ3,6などのオイルの取り方(今までは全くの知識ない状態でした。)
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