友人と3人で、防災訓練をやってみた(1)

 久しぶりに、阿呆な企画をやってみました。1人防災訓練を計画したのです。簡単なことで、職場で大地震に遭遇。電車ストップ・・・歩いて帰るしかない!!という状況を想定して、職場から自宅まで歩いて帰るという訓練です。

 職場から自宅まで33kmです。Google先生によると所要時間6時間56分でした。1人でやるつもりだったのですが、何か寂しかったので、(リアリティ追及すれば1人なんですけどね、ここは負けました。)友人に、一緒にどう?って誘ったら2人が付き合ってくれることになりました。私と同じ今年42歳と30才です。

42歳は「はぁ、やるって言ったけどさ、本当に歩けるか心配だし、後悔だわ」

30才は「そんな長い距離歩くの初めてなんですよね。行けるかな~」と明るい感じ。

リアリティを持たせるために、次のルールを設定

  • 朝、実際に私が職場に行く公共交通機関を利用する。(実際は、最寄り駅からのスタートとなります。Google先生33km7時間予想)
  • スタートしてからスマホを利用して地図検索は行わない。

過去に歩いた長距離

 防災訓練として歩こうと思ったわけですが、高校生時代には県にある半島を歩いて踏破しよう!と65km、70km、85kmなどを24時間以上、歩き続けました。その時、体験したことや感じたことをまとめてみると

  •  24時間徹夜で必死に歩いて、帰りは電車1時間30分みないな。文明の力、利器って凄い!と思ったことを今でも覚えています。
  • 寝ながら歩く経験もしました。これは、結構、面白い体験です。睡魔に負けて、一瞬意識が飛ぶわけです。でも、歩いているので、ふっと目覚めると、さっきと目の前の景色が違うわけです。
  • 夜中のコンビニで地元のヤンキーに絡まれるも、「歩いてここまで来た」と伝えると、「お前らすげーな!何かあったら、俺の名前を言えばいいぞ」とその場で仲良くなりました。
  • 目的地の堤防でボッとしていると、近くの喫茶店のおかみさんがコーヒーご馳走してくれました。本当に嬉しかった。
  • 夜中の行軍中は、徐々に仲間に配慮できなくなって行きます。7人くらいで実施したのですが、遅れて行く仲間もいます。何とか、支えようとするのですが、それが難しくなって行く。その中でも、どうにかするというチームワークの形成は一つの財産でした。

この話は20年以上前の、高校生時代、みんな若く、運動もしていました。今の私は・・本当に歩けるのでしょうか・・・

(この記事を書いた翌日に実施したのですが、この記事ののアップを忘れてしまったこと、実施日は体力的に記事を書くことができなかったので、結果的に、本日2本の記事をアップすることになってしまいました。)

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