数日前、嫁が美容院に行って来ました。私が見ても分かるくらいバッサリと切って来たので、感想を言うことができました。多少の変化だと気づくことができず、嫁は、そこはもう期待しなくなりました。ですから、「ここをこうしたけど、どう?」と言ってくれます。それもで、私は的外れなことを言ってしまうこともあります。
さて、嫁から美容院について色々と聞きました。なんか、思っている以上に経営が難しいなと思い、その理由がいくつか書いてみたいと思います。パッと他の方のブログを検索してみると、3年間で90%が閉店しているとか、内装にお金を使いすぎて運転資金がなくなるとか、最初っから大変なところが多いようですが、お客さんの獲得でも大変だなと思います。
嫁はご意見番「何かあったら、指摘して欲しい。」
嫁が今通っている美容院は、店長さんと時々飲みに行くような友人関係です。その友達である店長から、嫁は
「お店で思うことがあったら、何でも良いから指摘して欲しいの。普通のお客さんは、無言で店変わって行ってしまうから。」
と言われたそうです。なるほど!と思いながら、嫁が今までしてきた指摘を聞いてみました。前提となるのは、金額が高いので当然、高いサービスレベルを要求するという意識があるようです。ここが、美容院経営の難しさの本質があると思いました。
- 髪を洗ってもらうときは、美容院での至福のひと時。でも、アシスタントの子が洗うと全然気持ちよくない。
- パーマを掛けて、最後に鏡を渡されて、自分の後ろの髪を見たとき、ブローのし過ぎで全く髪がウェーブしていなかった。(店長がぱっと、やって来て、水をかけるなどして、対処した。)
- 他のお客さんに対して、アシスタントの子がミスをして、店長さんがフォローした。あんなミスをするようでは、あの子にやって欲しくないな。嫁としては、アシスタントの子が成長するために、実験台になっている側面は理解しているものの、あのミスはあり得ない!と思ったようです。
- クーポンの期限について、一言言ってくれていれば良かったのに。前回行ったときに、次どうするか?を決めたりするのですが、その時に、クーポンの期限などをお客任せではなくて、店員さん側が考慮して提案をして欲しい。
店長さんよりも、アシスタントへの不満が多い
使用者側として、本当に難しいことだと思いますね。バイトの質が落ちているのは、どの業界も同じようですが、結構なお金がかかる美容院では、お客が求めるレベルは高いし、何よりも髪を扱うことへの、緊張感は持って欲しいところですね。何回も通っている嫁からすると、店員さんのレベルが上がらないことも分かってしまうわけです。
ふっと思うのは、人を雇わずお一人で経営している美容院もありますよね。コンビニでバイトを雇うのとは、訳が違いますから、お一人経営は大きな利益を生み出さないにしても健全な運営なのかもしれないなと感じました。
美容院アルアル説、教えてもらいました
- 病院に入っている美容院、腕が上がらない説
- 短時間を売りにしている店舗、工程を省いているが、省いたなりに完成度は高くする技術が必要説。
- 手が荒れて、美容師になれない説(本当にかわいそうですよね。アトピーの私は、その気持ちは良くわかります。)