A-カットごはん アトピーの強い味方

アトピーと目の病気

”私のアレルゲンは米と小麦”だと血液検査結果で判明したのはもう20年も前のことです。正直、高校生、大学生の頃は、米、小麦は馬鹿みたいに食べてました。だから、小児アトピーで留まらず成人しても治らなかったのでしょう。

以前にも書きましたが、今は大人になり料理上手な嫁がいます。(共働きなので、それほど迷惑はかけられないと思ってはいます。)ですから、米を抜く食事は可能になっています。

3年程前、米を断った生活をしていたのですが研修で三食ごはんという生活が四日続きました。ダメでしたね。二日後くらいから、酷く痒くなりました。困るんですよね。研修とか。。。本当に。皆と同じじゃないと的な空気では、自分だけごはん抜きってできないですよね。というか、陸の孤島的な場所なので、買い出し行けないので米食わないと持たないってのもありました。色々と、理不尽というか、自分の体が嫌になる瞬間ですね。

ということで、この経験を経て、未だなお私のアレルゲンが米であることが分かったのです。

とは言え、時に、食べたくなるわけですよ。お米が・・・お餅が・・・そんな時に食べるのが

越後製菓の、Aカットごはんですね。説明書きは次の通りです。

レンジで2分です。賞味期限は180日です。

Aは、アレルゲンのことでアルブミン、グロブリンなどです。越後製菓のwebページに栄養分のデータが載っています。少なくなっているのが分かります。以前なら、2パックくらいは余裕で食べてましたが今は200g1パックです。

私の場合は、痒みは出ないですね。というか、日々食べ続けると痒くなるレベルです。だから、時折、誘惑に負けてお寿司を食べに行っても痒くはなりません。というか、魚と一緒なのでオメガ3と相殺されるのかな。。多分違うけど。

アトピー治療の最近のトレンドが見えて来た

米がダメだってなったとき、白いものより黒いものはアトピーには良い!ということになり、例えば、”うどんよりはそば”とか、”白米よりは玄米”とか。でも、最近、アトピーには玄米は良くないという話も聞きました。

科学の進歩により、というか、進歩の度合いで、アトピーに何が良いか?悪いか?も変化して来ました。

一時期、脱ステロイドは大いに流行りました。私も大学生の夏休みに挑戦しました。一か月くらい大変なことになりましたが、アトピーは小腸の働きが悪いからドンドン栄養を取る!!という栄養療法と共に、私の場合は、脱ステロイドは成功しました。

いやいや、今では脱ステロイドは推奨されないですよね。むしろ、きちんと薬を使って悪化させないという方が主流です。色々とありましたが、最近のトレンドは次の通りです。

「バランスの崩れた油摂取」と「たんぱく質の取りすぎ」

素人ながらに、色々と調べていると次の2つが大事だって分かって来ました。油とたんぱく質がキーワードです。今回は、細かいことには触れずザクっと単語のみ書きます。(書きながら疲れて来ました。)

油:オメガ9、オメガ3を摂取して、オメガ6(植物油)を減らす。(植物油健康神話の弊害ってことですね。)油は細胞膜の原材料なのですが、オメガ6は炎症を引き起こす、オメガ3,9は炎症を抑える役割があるのですが、植物油健康神話で日本人はオメガ3,9に比べて、非常に多くのオメガ6を摂取してしまい、結果細胞が炎症を起こしている。だから、油をきちんとコントロールすれべ治る。

たんぱく質の取りすぎ。アレルゲン物質を含有するたんぱく質を摂取し過ぎているということです。実は、米も意外とたんぱく質が多く含まれています。だから、米をバクバク食べると痒くなるのです。しかも、玄米は白米に比べて、このたんぱく質の含有量が多いのです。だから、アトピーには玄米は健康食品ではなくなってしまうのです。

ということで、この年齢になって、光明が見えて来ました。油とたんぱく質制御です。ちょっと、真面目に取り組んで行こうと思っています。

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