柑橘に目がない私、正月からこの一か月で食べた柑橘類を紹介。人に読んでもらって・・・将来は、アフィリエイトを狙っていましたが、今は、その気がなくなりました。副収入は株で狙います。ブログは、何だろう、自分の備忘録かな。。。いや、もう少し意味は重いかな。生きた証を残すと言うか。でも、自分が死んだら、ある一定の期間でサーバー契約が切れると、消滅する。
表現する方法がある人って幸せだなって思う。芸術家、音楽家、Youtuber、ブロガー・・・私の場合は、仕事して、私と関わった子供たちが、いつか、世の中を創って行く・・・でも、無形文化財というか。ブログってツールを手に入れてみて、改めて、生きる意味を考えてしまう今日この頃・・・
匠まどんな 紅マドンナの高級版??
コロナ禍で、買い出し自体止めようと思ったものの、12月28日の朝一にデパートへ行き、買い求めました。12月から1月頭までと、旬が短い柑橘類ですね。まだ、知名度も低いですが、「まどんな」は一度食べて欲しい柑橘です。
マドンナは、少し皮が剥きづらい。なぜなら、皮が薄いから。繊細なんです。その薄皮の中には、比喩として「ゼリーのよう」と言われる通り、本当にゼリーのような触感の実が詰まっています。唯一の欠点が「剥きづらい」だと、私は思っています。実が柔らかいので、雑に扱えません。
後は、値段も決して安くないです。2個で1500円って感じでした。ま、お正月価格ってのもありますが、正月の帰省のお土産に最適だと思います。
食感は、ゼリーのように柔らかいわけですが、本当に、今までに食べたことのない柔らかい触感です。更に、特筆はその甘さですね。柑橘に酸味を求める人からすると、「甘すぎる!!」と感じると思います。実際、「甘すぎるね!!」と言われたこともあります。
冗談抜きで贅沢な話ですよね!!柑橘が甘すぎるって・・・・
今年は、高級なマドンナは、正月に2個しか食べませんでしたが、近くのスーパーに4個800円程の価格で、紅マドンナが売られていました。これは、超幸せでした!!週に1パック買っていました。勿論、上の「匠マドンナ」とは比較にはならないのですが、それは、匠マドンナが特別すぎるだけであって、スーパーのマドンナも絶品でしたね。
マドンナを安価で仕入れていた、そのスーパーのバイヤーに脱帽です。
葉付きの高級デコポン(不知火)程よい甘みと酸味を楽しむ
「匠マドンナ」とともに、デパートで買ったデコポン。高級なものには、葉がついている。2個で1000円程度だったか。これも、近くのスーパーで12個入り2980円で売っていたので買ってしまいました。高級なものは、それと比較すると甘さが強くて実が柔らかいですね。酸味と甘みのバランスを楽しむ、大人の柑橘だと思います。マドンナは、圧倒的に甘いので、子供大好き!な柑橘だと思いますし、ご高齢の方は、甘すぎてあまり好まないと思います。
その点、不知火=デコポンは、甘さと酸味があって、昔、こたつで食べた柑橘を思い出させてくれます。不知火は、マドンナとは逆に皮が分厚く、時折、本気で力を出さないと剥けないケースがありますね。私も、40代前半となり、「まどんな」よりも「デコポン」を好むようになって来ました。
この写真のものが、12個入り2980円で箱買いした不知火です。上に書いたまどんなを安価に売っていた同じ店で、不知火3Lサイズ12個2980円は、お値打ちです。いや、このお店の柑橘のバイヤー、来年こそは、話をしてみようと思います。
デパートにあるような化粧箱に入ったような柑橘や、1個1000円弱の価格帯のものは置いていないですが、十分美味しいレベルのものが、お値打ちに箱買いできるだけでなく、4個800円程度のマドンナ、4個600円程度の不知火と、色々な柑橘を楽しめるような品揃えです。なかなか、攻めてます。
「せとか」は「まどんな」と「デコポン」の中間イメージ
今年の一番のヒットは、「せとか」でした。写真のは和歌山県JAありだの「せとか」です。8個で2980円でした。写真では伝わりませんが、ソフトボール大で、女性では1個完食は難しい大きさです。程よい甘さ、瑞々しい果肉が特徴でしょうか。酸味は、デコポンに比べて少なく、食べやすいですね。
皮の剥き易さで言えば、本当に「マドンナ」と「デコポン」の中間ですね。柔らかすぎず、硬すぎず、一番剥き易い。
まどんな・デコポン・せとかは、同じ親。その名は「清美タンゴール」
今食べている美味しい柑橘たち、実は、その親種は共通しています。それは「清美タンゴール」と言います。今から20年以上前に、私が高校生の時、当時の知り合いであったバイヤーの方から「面白いものが入ったから食べてみて」と食べさせてもらったのは、清美タンゴールでした。
この清美タンゴールは、日本初のタンゴール種で、温州ミカンとアメリカのオレンジの子供ということです。確かに、良いとこどりな気がしますよね。そして、これが今ある数多の柑橘類の共通する親となっています。
20年以上前に食べた、あの味が、全てのルーツだなんて!!!