ブロッコリーへの”ひと手間”に驚いた

日々の出来事

昨日、嫁と夕飯で食べるブロッコリーサラダを作っているときのことです。嫁の”ひと手間”に感動したので書きたいと思います。知っている人からすると大したことないのでしょうが・・・でも、何か凄いと思ったのです。

ブロッコリー調理について私が知っていたこと

栄養価が高いとか、そういったことはここでは触れないですが、純粋に調理するときの注意点として、私が知っていたのは、

虫や土などが残っているから、きちんと洗うか全体を茹でること

でした。更に、嫁に”知ったか”をぶつけてみました。

茹でる前に子房に分けているときに、「子房に分けた後の茎も短冊に切って使うんだよ。」と言うと、「前から入ってたでしょ?」と言われました。色々と・・やってしまった。

 きちんと短冊切りにした茎も含めて、子房と共に茹で上げた後、さっと水切りボウルに入れて、冷水で洗った後のことでした。盛り付けるときに、「俺やるよ。」と言った後に受けた嫁からの指示に驚きました。

ひと房ずつ、きちんと水切ってね。

ボールで、オリーブオイル、塩、少量のマヨネーズで、ブロッコリーとシュリンプ、アボカド、カニカマを和える場面で、水切りボールから移すときに、何と、

茹で上がったブロッコリーのひと房ずつを、きちんと、手首のスナップを効かせて水を切れと言うのです

言われた通りにやってみると、なるほど、結構な量の水分が出て来ました。そりゃ、せっかくの味付けが水っぽくなってしまいますね。料理のひと手間って、本当に神の宿る細部なんですよね。

いや、真面目な話、「知の編集術」という本を読んで、”レシピは料理の編集術”だって言葉は、なるほどと思うわけです。行程が前後しただけでも、変化するし、今回紹介した”ひと手間”でも味が変わるわけですから。私にとっては、印象的な出来事でした。

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