コロナの罹患者がいる県に住んでいますが、行かねばならないのです。1か月毎の経過観察。私の網膜は、きちんと剥離せずに安定しているのか??何気に右目も不安なんです。更に、今回は、円錐角膜用のハードコンタクトレンズの装用感や視力についても、専門業者が来て相談に乗ってもらう日です。
私は、市の中心部にある病院を冠にしている眼科です。白内障の手術からずっとお世話になっていますが、何せ、人気の病院です。最近は、町医者とセンターとなる病院で役割を分けていますが、この眼科は基本、紹介状を書いて貰ってきたり、私のように、「急に、幕が下りてきたみたいになって見えなくなりました。」と重症の場合に飛び込む病院です。ですから、超が付くほどの混雑ぶりです。どんなくらい混雑するのか、本日の状況を簡単に説明してみたいと思います。
なぜ、説明をするのかと言うと、余りに混むので待ちきれずに、スタッフの方に怒る方が結構います。気持ちは分かりますし、時にはスタッフの方に落ち度があるケースがあります。そりゃ、何せ多く人数の患者さんを相手にしていますからね。だから、こういった病院を選択したのなら、基本、大らかに!!と思うわけです。
とは言え、コロナの影響で患者さんの数は疎ら・・しかし
病院に行くことで多少感染のリスクが上がるわけですが、自分にとっては目のこともあり・・町中には運転も避けたいし・・・と複雑な思いを持ちながら電車に乗りました。電車は予想通り、ガラガラで1車両に3人くらい。ま、お昼過ぎだったのでもともと空いているわけですが、でも、明らかに少ない。
よし、今日は病院空いている!!と胸躍らせて14:00から受付開始の枠で13:30に到着。待合席にも明らかに患者さんが少ない!!よっし!!今日はラッキーだ。
14:10に受付を終えて、視力検査を終えて、そのままコンタクトレンズのフィッティングに。そこで、専門の方にコンタクトの内側研磨、きれいに洗浄してもらいました。(このコンタクトの話題は別で書きます。)
次に、眼圧検査を経て、眼底の写真と、網膜の厚みを測定する検査を行いました。私の右目は円錐角膜なので、眼圧検査など多くの検査で時間がかかります。ベテランの技師以外は、手間取ります。特に、「×の真ん中を見てください」などの指示がある場合は時間がかかります。私がまっすぐに見ていても、角膜が円錐形に変形しており、機械で覗くと目は真っすぐに見ていないのだろうと思います。だから、指示を出しても、欲しい画像が撮りにくいのでしょう。
話が逸れましたが、検査を終えて、主治医の診察まで1時間です。15:12分でした。ということで、診察のフロアに行って・・・そこで衝撃です。
結果、診察開始まで2時間待つことに。
甘かった。診察室の前には多くの患者さんが・・・ここがボトルネックか。。。ディスプレイには最大12名分の番号が表示されていますが、既に12名の表示。しかも、明らかに待っている患者さんの数は12名より多い。。。
主治医は院長先生なのですが、比較的最近院長を交代した若い先生です。とても、腰が低く、丁寧な診察です。だから、時間がかかるわけです。これは、分かっていることなので、この瞬間に2時間を覚悟したのですが、予想通りでした。
家を出てから帰宅まで、帰宅まで6時間の長旅です。
診察終了後に、コンタクト専用の予約を行うために、視力検査室へ。予約を終えた後、そこで、ハードコンタクトケアの新しいアイテムである研磨剤を購入。そして、一階で会計と薬を貰います。ここは、流石にいつもより患者数が少ないので、20分程度でした。
余談ですが、本日の会計7590円でした。以上に高い!!と思い、点数表を見たらば、私のアレルギーを抑える目薬が馬鹿みたいに高い。。これがなければ2000円程度です。次が2か月後になったので5本頼んだ結果、高額に。。。これは予想外。。。
帰りに、せっかくなのでご褒美に、デパートの地下街で最近ハマっている柑橘とキムチを買って(柑橘はまた別の機会に書きます)、帰路につきました。この買い物は15分程度です。実質、移動で往復90分なので、
病院滞在時間は、4時間15分でした。
この病院に通うときの日常でございます。皆さん、覚悟して通院してくださいね。