私が利用する電車の車両の優先席は、二人掛けが向かい合う形で、計4人分の優先席が配置されています。私が朝乗り込むと、1人座っている場合か誰も座っていない場合が多いです。
しかし、時折、1人づつ座っていることがあります。その方々が、ヘルプカードを身に着けているなど、優先的に座るべき人であることは今までに一度もありません。無論、外見的に分からないケースもあるでしょうが、ま、分かりますよね。
座っている方々の大半は、乗降位置が改札付近などの理由で、中には、日本を代表する企業の社員の方もいます。というか、他の記事にも書いていますが、私は電車内の不測の事態に対応すべく、大体、日々利用する人々は観察しています。リーマンで、長距離電車通勤、気持ちは分かります。本当に。
リーマンの方々は、基本睡眠なので、キチンと一人分しか占有していないのも特徴です。でも、間違ってるんですよね。なぜなら、このリーマンの方が乗り込む駅では間違いなく通常シート空いてます。なぜなら、私が後で乗り込むこの駅でも、通常シートは空いているからです。
さて、本日、レアな状況でした。片方には、いつもの某有名企業のリーマン、そして、片側に時折見かける特徴的な人。特徴的な人について、表現すると差別的になるので避けますが、真剣にスマホをいじり、そして、1.5人分占有。この方の座り方からすると、私は、優先席に座れない状況です。この1.5人分を占有する方が座っている方に、いつも私は座っているので、何となく1.5人分占有の方の横に、座ってみました。いや、正確には1.5人分占有されてるので、捩じ込むというか。
すると、その方、立ち上がって通常シートの方に移動したのです。この対応、2つの可能性を考えました。
1.隣に座られるのがウザいから、通常シートは止めて、優先席に座ったのに、隣に座りやがって。
2.優先席に座っている認識があるから、サッとどいた。
どうなのか?、と悩みながら、そう言えば以前も、同じ駅から乗り込んだ女性客が、先に優先席に座り、反対側にも座っていたので、全く他意は無く女性客の隣に座ったら、席を立たれたのを思い出しました。その方は、その後、私が先に乗り込み、共に優先席に座ることがないようにしています。なかなか、色々とあります。
そもそもこの車両、座席の横幅、狭いんですよね。スマホを持って入力するだけで、隣と擦れ合う感じ。数センチの問題ですが、次の車両の折には改善して欲しいですね。なお、優先席のシートの数については、私が利用する時間で言えば適正かなと思います。適正だと思うのは、一年の利用で優先席に座れなかったのは片手以下。ま、私の場合、捩じ込んで座ってはいますが。